ドライアイとコンタクトレンズの関係とは?
ドライアイとは?
ドライアイの症状というのは、どんなものでしょうか。
例えば、目がかゆい・目ヤニが出る・目が痛い・目が熱いような気がする・ショボショボする・目が疲れやすい・涙が出る、などの症状があります。
といっても全般的に見ると、それほど重篤ではないものがほとんどです。
このため、ドライアイの不快な症状があっても我慢して生活してしまう人が多いと推測できます。
ドライアイの原因とは
ドライアイの原因はいったい何なのでしょうか。
ドライアイという名前からも予想できるように、目が乾燥しているために起こると考えられます。
でも、人間の目には常に涙で湿度が保たれているはずなのに、なぜドライアイという症状が起きるのでしょうか。
ドライアイの症状とは、大きく二つに分かれます。
それは、涙の量が減ってしまうことと、涙の質が変わってしまうことの二つです。
コンタクトレンズの使用で何が変わる?
ドライアイの原因として、涙の量と質がかわることが大きな原因です。
それを誘発するものには、例えば、長時間のパソコン使用などのほか、コンタクトレンズの装用があります。
ではなぜ、カラコンなどのコンタクトレンズを使用していると、ドライアイになりやすくなるのでしょうか。
カラコンはソフトコンタクトレンズになりますが、ソフトコンタクトレンズの場合、その素材に原因があります。
ソフトコンタクトレンズは涙を吸収しやすい素材でできていますので、蒸発も激しくなりがちです。
このため、裸眼で生活しているときよりもドライアイになりやすくなっています。
これを改善するには、コンタクトレンズ専用目薬で潤いを足してあげることが、ドライアイの不快な症状をおさえるコツとなります。