DIAって何を表しているの?
DIAって何?
カラコンなどコンタクトレンズを購入しようと思ったら、DIAという単語が目につきます。
いったい何を表しているのかというと、簡単に言ってしまえばレンズの直径を表す単位となります。
具体的には、「Diameter(ダイアメーター)」の略で、「mm(ミリメートル)」と同じと考えていいです。
例えば、「DIA13.0」という表記があれば、「直径13mm」という意味になります。
レンズのどこを測った長さ?
DIAが直径を表す長さだということがわかっても、レンズは湾曲しています。
レンズの湾曲に沿った長さなのか、真上から測った長さなのか、迷いませんか?
実はDIAは、レンズを真上から見たときの直径の長さになります。
カラコンの目的とDIAとの関係
カラコンをする目的は、人それぞれだと思います。
例えば、目を更に強調したい、大きく見せたい、瞳の色を変えてファッションを楽しみたい、というものが主ではないでしょうか。
ここで突然ですが、日本人の黒目部分の直径は、平均どのくらいの長さなのでしょうか。
もちろん、個人差があって当然ですが、およそ11.5mm~12.5mmとなっています。
瞳のサイズに合ったカラコンを装着することで、カラコンをする目的がきちんと果たせますが、カラコンのサイズを選ぶときの注意点があります。
カラコンの着色範囲とDIAは別モノ
おさらいですが、DIAというのは、カラコンの真上から見た直径でした。
でも、これは悪までカラコン全体のサイズです。
つまり、着色されている直径ではないということです。
というのは、カラコンはレンズのフチには色がつけられておらず、無色透明だからです。
もし、自分の黒目の範囲よりも小さい着色直径のレンズを選んでしまうと、せっかくカラコンを装着したのにその効果があまりないということになってしまいます。
このため、カラコンのサイズを選ぶ場合には、DIAだけを見ないで、着色直径もチェックしておきましょう。